こんにちは。ブログ管理人の【げんじ】です。
先日、私の好きなラーメンとして天下一品のこってりラーメンをご紹介しました。
私が好きなラーメンの中で、天一(てんいち)の「こってり」ラーメンとは対極にあると言っても良い、あっさりとした味ながら大変コクのある「塩煮干しそば」をご紹介します。
食べログのラーメンTOKYO百名店に選出
柴崎亭は食べログのラーメンTOKYO百名店に2017,2018,2019年と3年連続選出されているお店なので、ラーメン好きの方であればご存知の方も多いかと思います。
お店は京王線のつつじヶ丘駅から徒歩3分の場所にあります。つつじヶ丘駅の北口を出て左に歩くと線路沿いの道が見えますから、その道を線路に沿って歩いたら右側に見えて来ます。
2011年にオープンした柴崎亭は、もとは柴崎駅(つつじヶ丘駅より1つ調布駅寄りの駅)の近くにありました。
そして2014年の9月につつじヶ丘駅に近い現在の場所に移転し、リニューアルオープンしました。
ですので調布市西つつじヶ丘にありますが「柴崎亭」という店名となっているんですね。
また2019年3月に柴崎亭の2号店として、小田急線・梅ヶ丘駅の南口から徒歩1分の場所に「柴崎亭・梅ヶ丘店」がオープンしました。
そこで、つつじヶ丘にあるお店は「柴崎亭・つつじヶ丘本店」と称されるようになったみたいです。
私は残念ながらまだ梅ヶ丘店には行ったことがありません。梅ヶ丘店にも人気メニューの「塩煮干しそば」があるそうなので是非一度訪れたいと思っています。
また新たな発見がありましたら、このブログでご紹介したいと思います。
一番人気メニューの塩煮干しそば
柴崎亭は入口を入ったらすぐ左に食券販売機があります。
私は初めて柴崎亭に入った時には事前にネット等でどのメニューが人気なのかといった情報を一切調べていませんでした。
そこで私は店員さんに「一番人気のあるラーメンはどれですか?」と訊いてみましたら「塩煮干しそばです。」と教えて頂けました。
券売機を良く見たら「塩煮干しそば」のボタンの左側に「人気」という小さな紙が貼ってありました。
他にも「おすすめ」といった紙が貼られているものが幾つかありましたが、まずは一番人気のラーメンがどんなものなのかが気になりますよね。
当然「塩煮干しそば」(650円)のボタンを押しました。案内されたカウンター席について食券を店員さんに渡します。
店員さんのテキパキとした動きや手際の良さで待ち時間も短いし、客の回転も早そうな印象を受けましたね。
5分ほど待ったところでラーメンが出来上がりました。
カウンターテーブルから一段高い台のところに置かれたラーメン鉢を自分で下ろして食べる手順となっています。
食べ終わったら鉢や水のコップをまたお客さんが台に上げ戻して下さいとの注意書きの紙がカウンターテーブルに貼られています。
ついに行列の出来るお店のラーメンとご対面です。一見したところ大変シンプルなラーメンだというのが第一印象でしたね。
メンマ2本にチャーシューが1枚そしてネギが載ったラーメンです。まずはれんげでスープをすくって飲んでみました。
大変透明感のあるスープであっさりとしていながら程よい塩加減の味がします。大変コクがあり、煮干しの出汁と鶏ガラ系のベースが上手く調和したスープとなっています。
麺は細めのストレート麺で綺麗に折りたたむように盛られています。箸で持ち上げ口に吸い込むと少し熱めのスープと上手く絡み合い、程よいかたさの食感で美味しく食べられます。
麺の茹で加減がちょうど良いです。2口食べたところで卓上にあるコショウを少し振りかけました。私好みのベストなスープ味となりました。
メンマも歯ごたえがよく非常に美味しいです。チャーシューは薄切りですが大きく、ピンク色をしたレアな味加減がこのラーメンに非常に良く合っています。
具材、スープ、麺の全てが見事に調和しており、塩と煮干しの風味がマッチした完成度の高いラーメンだと思いましたね。
麺は最後まで熱いままに食べられ、スープは全て飲み干してしまいました。また食べたいと思う至福のひと時を感じることが出来ました。
この日から平日の行列が少ない日に、つつじヶ丘に寄れる機会があれば必ず食べに行くお店となりました。
柴崎亭は特別限定メニューで大行列の日がある
私が初めて柴崎亭のラーメンを食べるまでは、いつも行列が出来ているのを見て「混んでいるお店」という印象しかなかったんですね。
週末とかは20、30人が並んでいることは珍しくなく、多い時は50、60人以上並んでいる時があります。
道を隔てて線路沿いに駅のホームの方まで行列が伸びているのを見かけたことがあります。開店前から2時間以上並ぶということもあるそうです。
これ程の行列が出来るお店なので是非一度行ってみたいと常日頃思ってはいたのですが、実は私は「行列に並んで待つ」ということが好きではないんですね。
ちょっとせっかちな面があります(笑)
せいぜい待たなければならないとしても30分が限界です。それ以上待たなければならないとしたら、いくら美味しいお店でも敬遠することが常でした。
ですので予約が出来ない人気店もほとんど行きません。
しかし、ある平日の夜7時過ぎにたまたま京王線のつつじヶ丘駅に向かうため柴崎亭のある線路沿いの道を歩いていたら、お店前の行列が3、4人しかいなかったんですね。
これはチャンスだと思い、私は初めて並んでみることにしました。
その時は行列が3、4人しかいなかったので店の外にある長イスに座って待つことが出来、そして10分も待たずにお店に入ることが出来ました。
柴崎亭はカウンター10席ほどしかない小さなお店です。だから行列が出来てしまうのかと言うと平日の夜や「平常時」なら10人くらいまでの行列で入れることがあります。
この「平常時」ではない時が大行列となります。平常時ではない時とは、限定メニューや特別メニューが販売される日なんですね。
そしてそのメニューは特別なラーメンが売られるだけでなく、ラーメン以外の特別なカレーライスや丼ものが売られる時もあります。
これらの通常メニューとは違った限定の人気メニューは店長さんのツイッターで知ることが出来ます。昼で売り切れてしまう限定メニューや夜限定メニューもあったりします。
メニューと日にちを前もって予告ツイートしてくれます。
週末にかけて特別メニューが売られることが多いと思います。私は平日の夜に行くことが多いため、特別メニューを食べたことはありません(笑)
特別メニューを食べたい方は予告日に早めに行って並び、通常メニューを食べたい方は特別メニュー日を避けていけば良いかと思います。
店長さんのTwitter名は「柴崎亭」
@shibasakitei です。
以上、今回は柴崎亭について綴ってみました。最後までお読み下さり有難うございました。