こんにちは。ブログ管理人の【げんじ】です。
今回は東京都狛江市にある欧風料理レストラン「ボンボニエール」さんのスイーツ「TOKYO狛江プリンセス」をご紹介します。
狛江市(こまえし)ってどこ?
プリンを紹介する前に多くの方が「狛江市って何処にあるの?」と思われるかもしれません。東京都に住んでいる方でも意外と知らない方が多いです。
南は多摩川、東は世田谷区、北西は調布市に囲まれた東京都でも一番小さな市になります。
全国で比べると日本で二番目に小さな市になります。(面積:6.39平方km)
ちなみに一番小さな市は埼玉県蕨市(わらびし)になります。(面積:5.11平方km)
狛江市は特に大きな産業があるわけでもなく、住宅地の多い典型的なベッドタウンの街と言えます。人口はおよそ約8万人です。
よって人口密度は全国3位となります。
ちなみに1位は埼玉県蕨市、2位は東京都武蔵野市です。
東京都で一番人口の多い世田谷区に隣接しており、鉄道は私鉄の小田急線が走っています。
新宿駅から狛江駅まで20分くらいと割に近い距離にあり、利便性の良さと盛り場がないことから治安性もいいと、結構住みやすい街です。
畑も段々減り、宅地が多くなりました。都心に近いこともあって比較的若い層の家庭が移り住むことも多いです。
スイーツ最優秀賞「TOKYO狛江プリンセス」
「狛江市の説明なんかいらないんだよ!」と思われている方も多いかもしれません。ここまで読んで戴いているあなたは大変いい人だと思います。感謝します(^^)
何故長々と狛江市の説明をしたかと言うと、ボンボニエールさんの自家製プリン「TOKYO狛江プリンセス」は2008年に開催された「狛江市・スイーツ逸品コンテスト」で最優秀賞を獲得されたんですね。
狛江市が町おこしのイベントとして行った第1回大会です。
最優秀賞って凄いことですよね! 最優秀賞をとったスイーツと聞いただけで関心が高くなりますよね! プリンの好きな人なら是非食べてみたいと思いますよね!
でも上述した小さな街である狛江市で最優秀ということなんですね。当然大きな街とはコンテストの規模や競い合うライバルの多さが違います。
ですので特に狛江市を知らない方に向けて拍子抜けされないように紹介したかったということです(^^;)
ただ誤解して欲しくないのは、どんな肩書きであろうと関係なく味としては純粋に大変美味しいということです。
独特のキャラメルソースが絶妙な味わい
写真の通り、プリンの生地・キャラメルソース・白いパウダーの3層になっています。
しっかりとしたプリン生地に独特のクリーミーなキャラメルソースが濃厚な味わいを醸し出しており、白のシュガーパウダーが珍しい装いを演出しています。
食後のデザートとしてだけでなくテイクアウトでの購入も可能ですし地方発送もしていますのでお取り寄せが出来ますよ。
プリンが好きな方やスイーツ好きな方は是非一度味わって戴きたいと思います。
1個350円(税抜)
おもてなし精神のアイスティー
デザート以外にも料理についてもご紹介したいと思います。初めて行ったのは6年以上前ですね。妻と二人で訪れました。
店内には4つのテーブルがあり、16席ほどの落ち着いた雰囲気のお店です。
平日だったということもあり他にお客さんはおらず、私達が最初のお客だったようです。
看板には「欧風料理&ケーキ」と表示されていますが、メニューを見た感じイタリアン料理店に近い感じを受けました。
まずは「生ハムのサラダ」と「ガーリックトースト」を注文。私はガーリックトーストが大好きなのでイタリアンのお店では必ず頼みますね。
そしてパスタは「カルボナーラ」。これも私の中では定番化したメニューです。そしてピッツァは「マルゲリータ」を注文しました。
おそらくご夫婦らしきお二人できりもりされている感じでしたね。かしこまった感じはなく、落ち着いた家庭的な雰囲気のお店でした。
出来上がった料理はどれも美味しかったです。特に強烈に印象に残ったということはなかったのですが、ゆっくりと食べられる空間が良かったですね。
ただこの後、デザートのケーキとアイスティーを頼んだ時に感動することが起こりました。
と言ってそれ程オオゴトな事ではないのですがアイスティーをストローで飲み進めているうちにグラスを見てみました。
そうです。アイスティーに入っていた氷がアイスティーで作られた氷だったんですね。
氷が溶けてもアイスティーの味が薄くならないように気遣いされていたんですね。
「おもてなし」の気持ちが宿ったアイスティーに小さな感動を覚え、幸せな気分で店を後にしました。
ボンボニエール
東京都狛江市西野川1丁目16-5
11:00~21:30(LO20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
Tel:(03)3480-1122
以上、今回はボンボニエールさんの自家製プリン「TOKYO狛江プリンセス」について綴ってみました。最後までお読み下さり有難うございました。