こんにちは。ブログ管理人の【げんじ】です。
今回は東京都調布市にある京王線つつじヶ丘駅から3分のところにある焼肉店「ほれぼれ」をご紹介します。
2020年4月15日で開店10周年!上質な赤身肉が味わえる焼き肉店です。
つつじヶ丘富士見街にある庶民的なお店
京王線つつじヶ丘駅は新宿から急行で約15分と便利なところにあります。
駅の北口を出て左の西方向へ向かって歩くと商店街のアーチ「富士見街」があり、
アーチをくぐって左折すると右手奥に焼肉店「ほれぼれ」が見えて来ます。
1階は四人テーブル席が2つ。2階は座敷テーブルが3つあります。小さなお店ですので行くときは電話で予約をした方が良いかと思います。
高級焼肉店がブランド牛のA5ランク霜降り和牛などを売りにしていますが、きめ細かなサシが綺麗に入った肉は結構脂が多く、胃がもたれるという一面もあって最近は上質な赤身肉を提供するお店が注目されるようになって来ました。
「ほれぼれ」は10年前の開店当初はブランド牛を提供していたものの、翌年には方針転換し上質な赤身肉を提供するようにしたそうです。
赤身を喰らう「ほれぼれセット」がおすすめ
脂の少ない赤身肉は焼いて脂を落とす必要もないですし、焼き過ぎると水分が飛んですぐ固くなります。ですので「ほれぼれ」では普通の焼き肉屋さんと同じ感覚で焼いているとすぐ焼き過ぎとなってしまいます。
初めて来店した時には店長さんに焼き方を教わった方が良いかと思います。
丁寧に実演してもらえますよ。
また焼き方に慣れてきても、話に夢中になって目を離しているうちに焼き過ぎたということにならないよう注意することも必要です(^^;)
おすすめのメニューは「ヒレカルビ」「トモ三角」「5秒ロース(しんしん)」が1人前ずつ揃った「ほれぼれセット」です。
5秒ロースとは、片側5秒・反対側5秒ずつ炙ったところで食べれることから名付けられた逸品です。焼き過ぎに一番注意したい一品です。
「ほれぼれセット」の他には「タン塩」「ホルモン」「新鮮プリプリレバー」もおすすめです。特に「新鮮プリプリレバー」は入荷日や品数が限定されている貴重なメニューです。
鮮度抜群でプリプリした感触のレバーは、私は今のところここでしか食べたことがありません。
注文したい場合は、あらかじめ電話で入荷しているか問い合わせた方が良いかと思います。
下の写真がプリプリレバーです。
2012年7月から食品衛生法により牛のレバーは生で食べられなくなりました。牛のレバーからO157が検出され、食中毒で死者が出る事件があったからですね。
それ以来、牛のレバ刺しをニンニク醤油につけて食べることが大好きだった私にとっては、ある種の喪失感を味わう時代となってしまいました。
そんな時代ですが、ほれぼれのプリプリレバーはもちろんしっかりと火を通して焼かなければなりませんが、その味は私の喪失感を癒やしてくれる逸品なのです。
オリジナルなサイドメニューも秀逸
「ほれぼれ」のおすすめのサイドメニューもご紹介します。私が行くと必ず注文するものです。
ネギバカ
1つ目が「ネギバカ」と呼ばれている薬味です。長ネギとニンニクがたっぷり入ったネギ塩ダレです。結構な量があります。
タン塩を食べる時には必ず注文します。また塩コショウで味付された肉にかけて食べても美味しいです。
酒のツマミにもなりそうです。
ジントニ
2つ目がドリンクで、焼き肉に非常に合う肉専用サワー「ジントニック」です。
略して「ジントニ」と言っていますが、これが非常に焼き肉とマッチします。
ジントニックにレモン。そして最後に店長さんがペッパーミルでブラックペッパーを振りかけてくれます。このお店の黒胡椒がジントニックに合うんですね。
このカクテルはほれぼれのオリジナル商品ではなくサントリーが企画展開しているようです。ですのでいろんな肉料理系のお店屋さんなどでも提供されているようです。
使用するジンは英国のビーフィーター(BEEFEATER)という銘柄のロンドン・ドライ・ジン(ブリティッシュ・ジン)です。
ジンとトニックの割合は1:5。レモンを1/2個。そして最後にたっぷりの胡椒というレシピなのですが、使用する胡椒はお店によって違います。
そこで微妙な味の違いが生じるようです。
牛刺のお通し
3つ目は注文商品ではなく、お通しとして提供されている品ですが美味しいです。
ご飯の上に醤油ダレとわさびが添えられた焼き加減がレアな肉を握り寿司の感覚でいっきに食べるという感じです。最近はまさに牛の握り寿司を提供する店が増えてますよね。
カルビクッパ
4つ目が、サイドメニューとは言えない、このお店の大人気メニューです。締めとして食べるごはんものとして「カルビクッパ」がおすすめです。味は相当辛いです。
辛さは5段階あり「やや辛」「中辛」「大辛」「激辛」「劇辛」まであります。「劇辛」は【劇薬】レベルと呼ばれています。私は「やや辛」で十分の辛さです。
辛いもの好きの方は是非、上のレベルを試して見て下さい。「辛い!辛い!」と言いながらもスープを最後まで飲み干してしまう美味しさがあります。
以上、サイドメニューについてご紹介しました。
赤身の焼肉が好きな方は是非一度、店長こだわりの逸品を試して見てはいかがでしょうか?
今回は調布市西つつじヶ丘にある焼肉店「ほれぼれ」について綴ってみました。
最後までお読み下さり有難うございました。