こんにちは。ブログ管理人の【げんじ】です。
今回はコージーコーナーのモンブランケーキについてご紹介したいと思います。
コージーコーナーは全国に約400店舗を展開している有名チェーン店ですね。ご利用している方も多いかと思います。
私の場合、コージーコーナーは定番商品のジャンボシュークリームを食べたくなった時に利用することが多いです。
ジャンボというだけあって大きいですしクリームがたっぷり入っていますのでコストパフォーマンス的にもいいですよね。
またジャンボプリンが好きという方も多いと思います。
ケーキについては、たまに家族の誕生日などのお祝い事やひな祭り、クリスマスといった恒例行事にホールケーキを予約注文したりすることもあります。
またカットケーキもメニューが増えていますよね。いろいろな需要に応えてくれる利用しやすいお店だと思っています。
先日、スーパーでの買い物の後に併設されているコージーコーナーを久し振りに覗いてみたら、新商品の「わらびもちほうじ茶モンブラン」を発見しましたので購入しました。
まだ家族の誰もが食べたことがなかったため、昔からある「モンブラン」と「渋栗のモンブラン」のカットケーキも合わせて購入し、3商品を食べ比べてみることにしました。
もちろん私一人が3つ全てを食べる訳ではなく、モンブラン好きの娘と、妻の3人で切り分けて食べます(笑)
息子はケーキがあまり好きではないんですね。甘いスイーツよりはフルーツが好きなので家族全員にスイーツを買って帰る場合、息子にはフルーツゼリーを買うのが常となっています。
よって、今回は食べくらべを行ったモンブラン3商品についてご紹介します。
新メニュー わらびもちほうじ茶モンブラン
抹茶を取り入れたスイーツはたくさんありますが、ほうじ茶と組み合わせたスイーツは珍しいですよね。今回ご紹介するケーキは加賀棒ほうじ茶を使用しているとのことです。
加賀棒茶は石川県加賀地方で広く飲まれている名産品です。
ある製茶場の加賀棒茶が昭和天皇に献上されたことから「献上加賀棒茶」が商品化され、加賀棒茶は土産品としても有名になりました。
棒茶は茎茶(くきちゃ)のことでお茶の茎の部分を使用したものです。
そして煎茶、茎茶、番茶などを強火で焙じた(ほうじた)ものがほうじ茶です。茶色で香ばしい風味が特徴ですね。
下の写真がわらびもちほうじ茶モンブランです。
ケーキの真ん中の茶色部分にほうじ茶カスタードがあり、その周りの少し薄い色がほうじ茶クリームです。そして表面を線状に覆うのがほうじ茶餡(あん)という構造です。
そして下層スポンジとクリームの間に挟まれるように黒蜜わらびもちが敷かれています。何とも非常に凝った作りになっているという印象ですね。
食べた感じは、ほうじ茶の香ばしさが感じられクリームやカスタードと餡の組み合わせが美味しいです。そして、わらびもちのモチモチとした食感と黒蜜が独特の味付けを行っています。
個人的には、わらびもちの食感は良しとしても、黒蜜が加わっていることで味が濃厚過ぎると感じました。ちょっとしつこい味わいですね。
また、わらびもちとスポンジ生地の相性に少し違和感を感じました。もう一度食べたいかと言われると微妙ですね(笑)
しかし、妻と娘はほうじ茶の香ばしさが良かったのか美味しいと言って好評でした。
渋栗のモンブランは安定の美味しさ
渋栗のモンブランを食べるのは2回目になります。黒茶色の栗が印象的なケーキです。
やはり渋皮栗の濃厚なクリームとマロンペーストが美味しいですね。ラム酒の風味が加えられているということで高級感を感じます。
チョコクランチとの組み合わせも上手くマッチしていますね。外見も大変美しさを感じます。
何度食べても美味しいと感じます。これが私にとってはベストのモンブランですね。
ただ価格が520円(税抜)します。「わらびもちほうじ茶モンブラン」が420円(税抜)ですから、100円の差は大きいですね。
高級感を感じるのも当然かもしれません。ちなみに「モンブラン」は390円(税抜)です。
昔ながらの王道モンブラン
最後にご紹介するのが昔からあるクラシカルなモンブランですね。もう何回食べたかは忘れました(笑)
スポンジ生地の中にカスタードクリームが入っており、その上に粒状のマロンダイスが混ざった生クリームが乗せられています。
そして栗餡が重ねられた上に生クリームに乗ったマロンが添えられています。まさに栗好きにはたまらない逸品といった感じですね。
この栗にこだわったシンプルな姿勢がロングセラーの一因なんですかね。
ただ最近はコンビニがいろんなスイーツの商品開発に力を入れて、新感覚の商品を販売していますよね。
もちろん秋には必ずモンブラン系のスイーツが発売されています。
それらの競合製品と戦っていかなければならない洋菓子メーカーさんは大変だと思います。
どうやって商品開発において差別化を図っていくのか、今後の動向に注目して行きたいと思います。
以上、今回はコージーコーナーのモンブランについて綴ってみました。
最後までお読み下さり有難うございました。